池辺クリニック リハビリテーション科Ikebe Rehabilitation
リハビリテーション科概要
部門
・外来リハビリテーション(PT:7名 OT:4名 ST:2名 事務員:1名)
・入院リハビリテーション(PT:7名 OT:4名 ST:2名 事務員:1名) ※外来、入院リハは兼任
・難病リハビリテーション(OT:2名 看護師:1名 看護助手:3名)
取得している疾患別リハビリテーション区分
・脳血管リハビリテーション料Ⅱ
・運動器リハビリテーション料Ⅰ
・廃用症候群リハビリテーション料Ⅱ
・呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
・難病患者リハビリテーション料
対象疾患
外来リハビリテーション
【対象】脳血管疾患:6割程度(神経難病、脳卒中慢性期 etc)
運動器疾患:4割程度(圧迫骨折慢性期、変形性関節症 etc)
・神経難病患者にて症状が比較的安定し在宅生活、入所での生活が可能な
回復期~維持期の患者
・急性の変形性関節症患者、慢性の整形外科疾患の患者
・ADL上、自助具及び補助具使用等の指導を要する患者
・進行性疾患に対し、生活指導、病態管理、把握等を要する患者
外来リハビリテーションでは概ね回復期~維持期の患者様を対象となります。外来リハビリテーションは予約制をとっており1名に対し40分のリハビリテーションを提供しています。神経難病の患者様はできるADL、しているADLに大きな差が生じます。在宅生活をイメージし、身体機能、介助者、住環境、ライフスタイル等を包括的に勘案しIADLの向上を目指します。
入院リハビリテーション
【対象】脳血管疾患:5割程度(神経難病、脳卒中etc)
運動器疾患:3割程度(圧迫骨折急性期、変形性関節症etc)
廃用症候群:1割程度(急性疾患に伴う安静によるADL障害)
呼吸器疾患:1割程度(肺炎、COPD etc)
・脳血管疾患の急性期及び薬剤調整を要する脳血管疾患の慢性期の患者
・脳血管疾患の急性増悪患者
・手術を要さない急性の運動器疾患、または術後患者
・肺炎、脳血管疾患患者で著しく呼吸機能障害を呈する患者
入院リハビリテーションでは概ね、急性期~回復期の患者様が対象となります。急性期管理から在宅復帰まで幅広く介入しています。早期離床を図るため基本的には入院される患者様(19床)全員にリハビリテーションを提供しています。対象とする疾患も他部門と比較し多い為、求められる知識、技術も多くなっています。外来リハ、難病リハ、訪問リハ、デイケアと連携、情報交換を行い入院前の状態、退院後のリハビリのフォローアップ等を検討し、患者様に最適なリハビリの提供を目指しています。
難病リハビリテーション
【対象】脳血管疾患(神経難病):10割
※ パーキンソン病、進行性核上性麻痺、脊髄小脳変性症 etc
・厚生労働省が定める難病指定の患者様
・日常生活において活動性が著しく低下している患者様
・ADL、IADLに大きな差が生じている患者様
・個別的リハビリテーションではなく長時間の多角的、包括的なリハビリテーションを要する患者様
・神経難病に特化したリハビリテーション ※県下2施設
・個別リハビリ40分に対し集団リハビリ6時間にわたる長時間の介入
・ADLを再現するより在宅に近い環境での介入
難病リハビリテーションでは、入院、外来リハビリで実施している個別リハビリテーションとは異なり集団リハビリテーションを6時間に渡り提供し、疾患別リハビリテーション内だけではケアが困難な患者様も長時間の介入により、嚥下、発声、呼吸、全身運動、巧緻運動など様々な症状に対しアプローチすることが可能となっております。神経難病の患者様は、診断・発症から不安に陥る事が多く、自身と類似した疾患の患者様が一つのコミュニティーとして不安や疑問を共有する事で目標を持ちリハビリに取り組めるよう支援しております。目的を『社会生活機能の維持・回復』と定めスタッフ一同患者様のリハビリに取り組んでおります。
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